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奥之院 |
当山奥之院は、古くは千手堂と呼ばれ、弘法大師空海さまの御作と伝わる千手観世音菩薩(現在本坊の本尊)をお祀りしておりました。
その後、石仏八十八ヶ所参りの奥の院「列仙閣」と名を変えました。
数多の信者・参拝者の信仰の道場であり憩いの場として信仰を集めてまいりましたが、長年の風雪に柱は朽ち屋根からは雨が漏り、止むを得ず平成19年に解体をいたしました。
しかしながら、当山の一千年を越える歴史と信仰を伝える重要なる拠点である奥之院を再建せんと想いを起こし、自然と景観の融合や日本の伝統的木造建築を今に活かす高名な設計士であられる倉橋英太郎先生に設計をお願いし現在再建に向け計画中です。
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